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「ニーベルングの城」「美神の黄昏」 宇神幸男

これ、4部作で「神やどる手」「消えたオーケストラ」が1作目と2作目です。
が、なにぶん古い本なので入手困難かも・・・ 一応、前作を読んでなかったり、バラバラに読んでも(3と4は通して読んだほうがいいですが)まあ大丈夫かなと思います。
私も「消えたオーケストラ」はそれこそ15年くらい前に読んで、続編を見つけられず、ひょんなことから今年見つけて読みました。

「神やどる手」 は、長年沈黙を守ってきたピアニストの録音が発売されるがそれに絡んだ事件が・・・。という話。
「消えたオーケストラ」 は、題名どおり、オーケストラ1つが丸ごと消滅した、というミステリ。


ニーベルング・・・は、ナチスの秘宝(ロンギヌスの槍とかw キターー!って感じですw)とフルトヴェングラーが絡むミステリで、個人的には、とても面白かったです。著者の宇神さんはクラシックにかなり詳しいようで、作中のフルヴェンの演奏会はほぼ史実どおりだそうなので、該当する演奏を聞きながら、みたいな楽しみ方もできそう。

3を読んだら、4を読まずにはいられない作り(っていうか、明らかに、続き物です)なんですが、
4は、ちょっと失速ぎみかも^^;;

宇神さんは結局この4部作以降は(というか、これ以前にも1作くらいですが)小説を書いてないみたいです。ちょっと残念ですね。

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