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ひそやかな花園 角田光代

「ひそやかな花園」 角田光代

あの夏のキャンプ。楽しかったあのキャンプに集っていた家族は、いったいどんな繋がりだったのだろう・・・?


毎年夏休みに、いくつかの家族が集まって行っていたキャンプ。そこに集っていた7人の子供たち。楽しかったそのキャンプは、しかし、ある年から急に行われなくなり、参加していた誰とも連絡が取れなくなってしまった。いつしか忘れていたそのキャンプの秘密を、大人になった彼らは探しはじめるが。

前半は、ミステリ風味で、話をぐいぐい引っ張りこれが面白い!そして、中盤に明るみになる、
キャンプの秘密、それが分かってからのそれぞれの葛藤・・・これが、また、ずっしりと考えさせるものでした。本当に、ものすごく考えてしまった。

でも、読後には、ありきたりだけど、生きていく力をもらえたような、
そんな本。
角田さんの作品の中ではかなりオススメです!

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