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追想五断章

「追想五断章」米沢穂信  集英社

古本屋でバイトする大学生、菅生芳光は、ある人物の小説が掲載されている同人誌を 買いに来た客、可南子に、同様の小説があと4編、どこかにあるはずだから探してほしい という依頼をされる。小説はすべてリドルストーリーになっていて、結末だけが可南子の手元にある。 小説を探しはじめる芳光だが、いつしか過去の事件が明らかになり・・・

とても凝った構成のミステリです。まず作中作の小説があり、それがすべてリドルストーリー(結末の無い小説)になってる。
そしてさらに、小説の書き手をめぐる過去の事件がだんだん明らかになってくる。
米澤さんの上手さが光ってました。

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