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「二人の距離の概算」 米澤穂信

「二人の距離の概算」 米澤穂信


米澤さんといえば最近はすっかり「インシテミル」とかで有名になりましたが
私にとっては古典部シリーズであり、四季限定お菓子シリーズ。
で、これは、久々の(といっても数か月前に出てましたが)古典部シリーズ新作です。

奉太郎たちは2年になり、新入部員、大日向友子を迎えた。が、仮入部の最後の日、 彼女が、入部を取りやめると言いだした。 おりしも翌日は20キロマラソン大会の日。奉太郎はマラソンを走りながら なぜ彼女がそんなことを言い出すに至ったかを考える・・・


なにも、20キロマラソンをしながら考えなくても^^;;
と思うのですが。要するに一種の「安楽椅子探偵もの」ですね。
考えることと、マラソン中に行きあう同級生に話を聞くことくらいしかできないから。

二人の距離の概算、というからには奉太郎とえるの関係に変化が!?
と期待したりもしたのですが・・・。
まあ、いろんな二人の距離ですね。

奉太郎がぐるぐる思考するのをたどる読書はなかなか面白いです。
でも、実際にこんな男子高校生いたら・・・ちょっとどうかな?^^;;

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