« June 2010 | Main | October 2010 »

「植物図鑑」有川浩

「植物図鑑」有川浩
たしか、本屋でみたとき、帯のコピーが「拾ったのは『草食男子』!?」とかだったようなw
文字どおりの「草食」つまり植物に詳しくて野草料理が出来ちゃう男子。
しかも、あんまり詳しく描写されてないけど多分イケメンな感じの。
そんな男子が家の前に空腹で文無しで行き倒れていて、思わずそれを拾っちゃう、さやか。

ドリーー夢ですな!!

しかも、有川さんの男子キャラは、「こんなセリフを実際に吐く男子はいないってば!」
と突っ込みをいれたくなるような、萌えセリフを言ってくれちゃうわけで、
この作品でも思う存分にそれを堪能させていただきました。
いやあ、ごちそうさまでした。

ごちそうさまといえば、料理の描写もなかなか美味しそうで、そういえば私も、子供のころは
田んぼでセリをつんだり、ノビルをとったり(ほとんど親が食べていたが)、蕗をつんだり、してたんだった。
自分だけでは、これらの野草を見分ける自信が無いのが、ちょっと残念です。

イタドリ、食べてみたいなあ~。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「まほろ駅前番外地」三浦しをん

「まほろ駅前番外地」三浦しをん

まほろ駅前便利屋さんの続編。
三浦さんも、いつのまにやらすっかり大人気作家になってしまい、
かなーーり予約待ちをしました。
そんなにまほろ駅前シリーズに思い入れは無いので、早く読みたいってほどでもなかったので
ま、読んでも読まなくてもいっか、くらいの気持ちでいたのですが。

読んでみたらやっぱり三浦さんは上手いなあと心底思った。

正直、前作のことはほぼ忘れてしまってるのだが^^;;

主役の一人、行天が、何か昏いものを抱えていて、でも多田と出合って世界が少し明るくなって、という、そこら辺が、私のツボなんだと思う。(まあ、この二人、男同士なんですけどね^^;;)
なんというか、欠落感を抱えながらも懸命にこの世界で生きていこうとする姿、というのが、
私の根本的なツボなんだと思う。三浦さんの作品だけじゃなくて、他の作家さんでも。たとえば、個人的意見だけど、羽海野チカさんやいしいしんじさんは私のなかでそういうくくり。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2010 | Main | October 2010 »