« 宮下奈都「太陽のパスタ、豆のスープ」 | Main | 「マイナークラブハウスへようこそ」木地雅映子 ピュアフル文庫 »

「東京島」桐野夏生

「東京島」桐野夏生

ヨットの事故で夫とともに南の島に漂着した清子。そこに、船が難破してたどりついた若者たちや、中国人たちも漂着してきて、島の生活は
一種の国家となる。
無人島で唯一の女性として、君臨する清子だが・・・

無人島もの。って子供のころ好きだったなあ。十五少年漂流記とか。

で、これは、無人島ものの中でもサバイバル度は高めで、道具や衣服はかなり不足気味だし、5年くらい助けが全くこないし、唯一、南国なので食べ物にさほど不自由しない所が救いなくらい。
男10数人、中国人10数人、そして唯一の女性、清子。
このいびつな人数構成のなか、当然、いろんなぶつかりあいがおこり、
そのどろどろさ、容赦なさはさすが桐野さん^^;;

ラストはやや意外な地点に着地します。
そんなに読後感がいいわけではないのですが、目が離せない面白さはありました。

映画になるそうですが、主演が木村多江さんでは、イメージ的にはいいけど、若すぎるような^^;;

|

« 宮下奈都「太陽のパスタ、豆のスープ」 | Main | 「マイナークラブハウスへようこそ」木地雅映子 ピュアフル文庫 »

か行の作家」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「東京島」桐野夏生:

« 宮下奈都「太陽のパスタ、豆のスープ」 | Main | 「マイナークラブハウスへようこそ」木地雅映子 ピュアフル文庫 »