« 「阪急電車」 有川浩 | Main | 「名前探しの放課後」辻村深月 »

「楽園」 宮部みゆき

「楽園」 宮部みゆき

「模倣犯」事件から9年。事件に深くかかわったライター前畑滋子のもとに 萩谷敏子という女性がやってくる。彼女の事故死した息子、等が残した絵のなかに 彼が生前知ることがなかったはずの事件を描いたものがあったというのだ・・・
久々に宮部作品を読みましたがやっぱり圧倒的な筆力で ぐいぐいと読ませてくれました。 最初は、萩谷等のふしぎな能力に焦点があてられているのだが 断片的に、現在進行中らしい事件の描写がはさまれ、 それと同時に、等が「見た」事件、 16年前に殺されて埋められていた少女の遺体の事件の真相さがし が加わり、 事件は思いがけない様相を見せてゆきます。 やはり宮部作品らしく、「事件」にかかわる人の心情描写が丹念。 読みごたえがありました。

|

« 「阪急電車」 有川浩 | Main | 「名前探しの放課後」辻村深月 »

Comments

模倣犯の続編ですか~
そうか、私も読まなくっちゃ(◎´∀`)

宮部みゆきって筆力あるんですが、ちょっと暗い部分が私的にはツボですよ^^

Posted by: ぽち | December 12, 2008 09:49 PM

あ~~ぽちさんは、ぽちさんなんですね!(*゚▽゚)ノ
こちらもコメントいただいてありがとうございます。
宮部みゆきの暗い部分は私もツボです。
それが行き過ぎちゃうと、ちょっと読むのがつらい・・・と
思うときもあるのですけどね。これは良かったですよ!

Posted by: 瑛里 | December 14, 2008 06:58 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「楽園」 宮部みゆき:

« 「阪急電車」 有川浩 | Main | 「名前探しの放課後」辻村深月 »